純パの会とは?

純パの会は、パ・リーグ野球を
熱烈に愛するファンの会です。

「純パの会」の名前のいわれ......

純パの会とは、略称「P.P.」。Pure PacificとPacific Promotionの両義を意味します。会の創立メンバーの一人、柳下貞一さん(元文教大学教授・故人)によって命名されました。
また、柳下さんは、純パの会発足当時のマスコミによる、ジャイアンツを中心としたセ・リーグ偏重のプロ野球報道に対して「偏セ値」と表現し(元になった 言葉は「偏差値」ですね)、この「偏セ値」という造語は朝日新聞の「天声人語」や「社説」にも引用されたこともありました。

旗揚げは約40年前......

1981年1月、雑誌『ナンバー』(19号)、「七たび生まれ変わっても、我、パ・リーグを愛す」が掲載されました。筆者は当時、文藝春秋の編集委員であった宮田親平さん(現・医学ジャーナリスト)でした。
この記事はパ・リーグファンの間で大きな反響を呼び、筆者の宮田親平さんの元には多くの手紙が寄せられました。そのファンの輪はさらに広がり、翌82年4月、「純パの会」旗揚げの会合が開かれました。
それから数えて2022年には旗揚げから数えて40年目を迎えます。純パの会の会員の輪は、北海道から九州まで全国規模の広がりをみせ、約280名を数えるまでになっています。

会では、どんなことをしている?

会報は2か月に1回(年6回)発行。誌上では、会員たちがパ・リーグへの思いを発表し、意見交換、情報交換を行っています。

  • パ・リーグ大好き人間たちが集い、交流する総会やパーティは、年2〜3回開催。野球への、パ・リーグへの愛を、楽しく語りつくします。
  • 合同観戦、懇親会、観戦旅行などが行われていて、すべての会員が参加できます。

【会報純パ】

パ・リーグファンとしての体験や思い出を自分の言葉で会報を通して発信することができます。
本や雑誌、SNSでは得られない「野球ライター?として紙面に自分の作品が掲載される喜び」を体験してください。
その他、パ・リーグ順位予想、その年パ・リーグを盛り上げた選手・スタッフ・関係者に贈る「純パ賞」の投票などの企画に参加できます。
毎年、年末の納会では結果発表とともに最優秀者には表彰状が授与されますので、個人の野球知識、経験を駆使してパ・リーグファンの頂点を目指してください。

【パ・リーグ歴史探訪】

2015年から続く、パ・リーグやプロ野球を語るうえで外すことのできない、今は亡き球場の今を辿るロマンあふれるイベントです。
東は仙台から西は福岡まで多くの球場跡地を巡ってきました。
その球場に通った当時を懐かしむ、初めてその地を訪れ歴史を学ぶ。その土地に行かなければわからない発見の数々、時にはその当時を知るゲストが登場し、イベントを盛り上げます。

【合同観戦会】

会員同士の交流を目的として、首都圏を中心に札幌、仙台、大阪&神戸、福岡等年数回の合同観戦会を実施しています。いつもはライバルチームでも交流戦になれば「パ・リーグはひとつ!」会の仲間と一致団結して応援できるのもパ・リーグの楽しみ方のひとつです。

【イベント開催】

会員及び会員以外のパ・リーグファンの方も楽しめる無料イベントを純パの会が主催しています。特に、川崎球場(現:富士通スタジアム川崎)では、毎年10月19日にイベントを行い、2018年はパ・リーグ元応援団の方々の座談会、2019年は近鉄OBの加藤哲郎さんによるトークショーを主催し多くの野球ファンに楽しんでいただきました。2020年はコロナ禍でイベントは行わず「#ここだけ32年前の川崎球場」としてTwitter上でリアルタイム実況を行いました。
会として「川崎球場遺構保存委員会」の活動にも協力しています。

会員にお願いするのは、これだけ......

  • ただ純粋に、パ・リーグの選手やチーム(複数も可)、またはパ・リーグ全体を、愛し応援すること。
  • パ・リーグのゲームを、できる限り多く、球場で観戦するよう務めること。
  • 年会費=3千円を払い、好意を持って会の運営に協力すること

純パの会に入会するには......

このホームページにある、入会申し込みフォームに必要事項をご記入の上送信をお願いします。
折り返し、担当者が会費納入用の振込用紙をお送りします。その振込用紙をご利用になって会費をお振り込みください。会費納入が確認でき次第、会報などをお送りします。